2021年10月
開園しました
子どもたちが子どもたちであること。
それは、できるできない、意味があるないの世界ではなく、
今を生きているということ。
ただただその存在が愛おしくて、
ありのままでいいんだよと抱きしめたくなるのです。
ありがとうと伝えたくなるのです。
ふくうみ野あそび子ども園は
日々、子どもたちとよろこび合い、
寄り添うことから生まれる
「かけがえのない自分(いのち)」を
大切にしています。
豊かな自然とともに
豊かな自然とともに、それぞれの探求心や好奇心を通じて「自然」や「いのち」を学び、海・山・川を五感で味わう。
自分を生きる
自分とつながり、自分を好きになる。
自分を知り、表現する。
逞しく根を張り、自分の色で咲き誇る。
それがふくうみの考える「生きる」ということ。
出会う
水・土・花・木々・虫や動物。
大地と交わり海と紡ぐ暮らしの中で、子どもたちは日々。
新しい自分との出会い……
くう
食べることは生きること。
十分に遊び、充実した時間をすごすと、自然に「お腹が空いた」感覚がわいてくる。
お米作りや季節を味わう暮らしを通じ。食で育む健やかなからだ。
ねる
泣いて笑って転んだ分だけ強くなる。
思いっきり遊び尽くしてお腹いっぱいご飯を食べる。
よく食べ、よく遊び、ぐっすり眠る子どもの姿は、なんとも愛おしい「いのち」が輝く瞬間。
あそぶ
ぼくのわたしの「ひとりでやりたい」が、「誰かとやりたい」になったり。
まずは「自分がどうしたい?」と自分で自分に聞いてみる。
ただひたすら「やりたい」を楽しんで遊びきる。
育つ
豊かな自然の中でより輝きを増す、子どもたちのきらきらとした感性やしなやかさ、逞しさを感じる保育。
居り合う
自分と対話することがごく自然にできる。
お互いを認め合うことが心地いい。
違いを楽しみ、おもしろがれる。
それを「居り合う」と呼ぼう。